迷い暇ばかりになった挙句、デジャブばかり見てしまう男
男は欲深い性質をしていた。
あれもいや、これもいや。
そのわりに少し努力が足りない。
プロと呼ばれる人たちはその何倍も努力に費やしているのに。
意識はやけに高いくせに、少し怠惰。
最悪ではないのだけど・・・・・。
しかしそのツケが回ってきた。
暇を持て余し、ボケてきたのだ。
なんだかこの世界がぐるぐる回って・・・・・。
自分が今はじめてしている経験が以前どこかでしたかのように思えている。
自分は二回目の人生を生きているのでは?
俗に言うデジャブ、というやつだ。
小説。
約500字。
5ページ。
全年齢向け デモ・体験版あり ノベル サスペンス オールハッピー シリアス ほのぼの 男性向け 狂気 猟奇
サークル: サマールンルン
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